どこにも行けないこの町で、
いろいろできないわたしは夢みる。

What's ghostpia?
無残なかわいさとさびしい暴力。
Switch/スマホ/PCで「読む映画」 。






「デンシ・グラフィックノベル」というアート・スタイル
'ghostpia'は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られたノスタルジックな表現が特徴のヴィジュアルノベルです。
欧米ではメジャーなグラフィックノベルの表現を取り入れた、グラフィカルなビジュアルノベル──デンシ・グラフィックノベルを標榜しています。
純度100%の物語体験 をあなたに
QTEも分岐も廃し、その分のリソースを一本のシナリオを徹底的にブラッシュアップするために注ぎ込み、まるで一本の長編映画のような濃厚な物語体験をお届けします。
Nintendo Switch でさらに色濃く。
現在、ghostpiaはプラットフォームをNintendo Switchに移して、より表現を突き詰めて展開してゆきます。

2022年には、その第一弾として『ghostpia シーズンワン』が登場予定です。進化した表現で描かれるghostpiaの世界を楽しみにお待ちください。

どこにも行けないこの町で、
いろいろできないわたしは夢みる。
いろいろできないわたしは

Story
雪に閉ざされた終着駅の町。
短い昼が終わると、町にあふれるのは幽霊たち。
でも、ほんとうの幽霊じゃなくて、不死身の自分たちをそう呼んでみているだけだった。
幽霊の理想郷。誰かがそう言っていた。
「でもどうだろう、ただのごちゃまぜの町でしかないような気がするな」
彼女──小夜子は、そう思っていたけれど。
小夜子は町でたったひとりの異邦人。
新入りの、ちょっと不思議な女の子「ヨル」とルームシェア中。
小夜子は故郷に帰りたかった。
誰も超えたことのない、町を囲む雪の砂漠を越えて、あるかもわからない故郷へ。
忘れていた「大事なこと」を思い出したかった。
それが夢だった。
どこにも行けないこの町で、いろいろできないわたしは夢みる。