Characters

小夜子
幽霊の町に住む、たったひとりの異邦人の女の子。まわりからはニンジャだと思われている。
忘れっぽく、ぼーっとしていて、そんな自分を歯がゆく思っている。
幽霊の町での日々が嫌いだったが、ヨルと出会うことで心境に変化が…?
小夜子
ヨル
幽霊の町に外側からやってきた初めての幽霊。
自分の住居を持たないので、小夜子とルームシェア中の身。
社交的な性格を活かして、町のカウンセラーとして活躍中。
ヨル
パシフィカ
ある時は探偵、ある時は先生、あるときは工作活動。
幽霊の町の厄介事を解決するプロフェッショナルとして頼りにされている。
大人っぽい物言いだが、小夜子らの前ではけっこう普通の女の子である。
パシフィカ
アーニャ
小夜子の友達。町の修理屋で働いている。
不器用でぶっきらぼうだが、どこか小夜子とは気が合っている。
色気の欠片もないような態度をしているが、男の扱いには仲間内で最も長けている。
アーニャ
じじい
謎の老人。小夜子の行く先々に現れては意味深な発言を投げかける。
小夜子以外の幽霊たちは気にもとめていないらしい。
近づくと臭いので忍び寄られてもわかる。
じじい
警部
町の平和を守るべく、毎日パトカーでパトロールに精を出す中年男性。
間延びした話し方で、どこかやる気なげに見られがちだが、仕事についてはけっこう真剣に考えている。
警部を自称しているが、警視や警視総監がいるかは謎である。
警部
警官たち
警部の部下の警官たち。やや突っ走り気味だが、警部と同じく治安維持に日々精を出す。
荒事にはあまり慣れていない、良くも悪くも普通のおまわりさん。
警官たち
クラーラ
教会、そして神父を盲進する、小夜子より少し年下の女の子。
幼いながらも素直で頑張り屋さんで裏表がなくてやさしくて、みんなから愛される人気者。
一方、小夜子らからはあまりよく思われていないようだが…?
クラーラ
神父
町の大半の幽霊を信者に持つ、教会の指導者。
おそらく、町の中で最も強力な権力を持つ幽霊である。
なぜかヨルに固執しているようで、その身柄を拘束しようとするが…
神父
パテル
パシフィカらがよく利用するカフェの店主。安いわりに治安がよいらしく、小夜子もよく利用することになる。
幽霊の町には珍しい黒い肌と彼独自の人生観も持ち、カフェの客の中には、そんな彼のファンも少なくないらしい。
パテル
ロゥ
町外れのコスプレショップで働く、ちょっと年上のお姉さん。
ちょっと怖そうな見た目だが、気さくで面倒見がよい。実はピアノが趣味らしい。
オーナーがあまり店に顔を出さないらしく、基本的にさぼっている
ロゥ
回収屋たち
ゴミの山からゴミを回収してくる仕事をしている回収業者の面々。
何が廃棄されているかわからないゴミ山での仕事は危険かつ重労働だが、明るく楽しく働いている。
回収屋たち
マーガレット
町外れの少し高級な住宅街に住む、お金持ちの老婆。
あまり出歩かず、ペットの溺愛に精を出す老後である。
マーガレット
レーニャ
小夜子の住むアパートの最上階にぶち抜きの特別な部屋を持つ、お金持ちの女の子。
足が不自由だが、持ち前の才能と頭脳でお菓子屋さんとして財をなす。
ひょんなことから小夜子に助けられるが、元々小夜子に興味を持っていたようで、強烈なアタックを繰り返してくる。
レーニャ
ミェト
レーニャの身の回りのお手伝いをしている、レーニャの部下にして腹心の女性。
寡黙だがレーニャへの忠誠心は非常に高く、自らの危険をいとわない。
医療の心得があるらしく、簡単な外科治療なら一人でできてしまう。
ミェト

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